ヤリ捨てた男に告白された話
私は、「ヤリ逃げ」とか「ヤリ捨て」に並々ならぬ執念があって、
それこそ、自分がヤリ逃げられるなんて絶対に許せない。
自分がヤリ捨てなきゃ気が済まないタイプの女で、事後は常々そのこと(過去記事参照)を意識して行動している。のだが、
この間、
とても綺麗にヤリ捨てた男から告白されてしまった。
まぁ告白、と言うには大げさだが、「頭から離れなくなってしまった」
と言うのは、やはり私のヤリ捨て方法が完璧だからに違いないね。うん。
なんて言うか、少し切なくなってしまった。
体の関係ってなんなんだろうね。体ってどういう風に使ったらいいんだろうね。
気持ちいいのと、心と、体はどう繋がってるんだろうね。
きっと、あと何回もやったら私もこの人に執着し始めると思う。
結局、一回キリのワンナイトだから、心はその人に持っていかれなくて済むのだ。
表面的で意識的に変えられる肉体をいくら弄られたって、心はいじれない。
むしろ、心を相手に変えられたらビッチとして終わりだと思う。
自分ではどうにもできない、不随意的な、感情まで揺さぶられたら負け。
負け、って言うか、女としてその男に真っ逆さまに落ちたことを意味するから。
なんと言うか、切ない関係だった人でした。
私の20歳の体を最後に抱いてくれた人だったな。
アーメン