デスパレートに生きてる

デスパレート:: 自暴自棄の / 無鉄砲な / 死に物狂いの / (…が)ほしくてたまらなくて / (よくなる)見込みがない / 絶望的な

Aさん

最近知り会った女性Aさんに、自分の近況を軽く全部話した。

所詮、女、普段から仲良しこよしでやってる友達なんかより、適度な他人に対しての方がよっぽどなんでも話せる。

 

自分が男を漁っていること、

そのことに対して多少の罪悪感を感じていること、

もしかしたら、自分が相手で遊んでるつもりでも搾取されているのは自分かもしれないということ。

 

 

一通り話終わった後に、Aさんは生ビールを煽りながらサラッと言った。

「人の傷の癒し方なんて何万通りもあるのよ、あなたにとって今の生活が心を癒すことになってるんだったらそれでいいじゃない」

 

って。

あー、救われた。って思った。それでいいじゃない、なんて、まさに求めてた一言だった。

そうなのだ、たまに忘れかけてしまうけれど、私は自分を癒すためにこうやってるんだった。

Aさんは、続けて、

「結婚するまでは、女はいくら同時進行してたって自分を磨くことになるだけよ」

って言ってた。

実際Aさんはめちゃくちゃ綺麗だ。

Aさんに出会えて本当に良かったな。